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前田健太、米移籍を球団容認「ファンと一緒に応援」

 広島の鈴木清明球団本部長が4日、広島市内の球団事務所で会見。ポスティングシステム(入札制度)を利用して、米大リーグ挑戦を希望している前田健太投手(27)について、球団として容認する意向を明らかにした。

 会見で同本部長は「来年に向けて編成を進めていく中で、今年の活躍、貢献、選手の状況。来年以降の選手の権利や、ポスティングシステムの環境など、総合的に検討いたしました。その結果、前田選手にとっても、球団にとっても一番いいタイミングだと判断しました。これによってポスティングシステムの準備を進めていくことを決めました」と説明した。

 前田は2013年オフの契約交渉で初めて、メジャー挑戦希望を球団に伝えた。先月24日には改めて、同本部長に移籍を要望。会談後に「年々思いは強くなっている。毎年年齢を重ねていくし、若い時に行きたい。日本人投手は思うような、日本にいる頃のような結果を残せていない。だからこそ行ってみたいです」と話していた。

 海外FA権の取得は、早くても2017年。前田の要望に、球団は今週末にも結論を出すと発表して、この日まで議論を重ねてきた。昨年は「ファンの後押しを得られない」(球団首脳)と残留が決まったが、今年は15勝8敗、防御率2・08の好成績。5年ぶりに最多勝、沢村賞を獲得。ベストナイン、ゴールデングラブなど多数のタイトルを獲得した。

 「ファンの方にとって、とても寂しい方向性になりましたが、メジャー挑戦が実現した際には、一緒に応援していただきたい」と同本部長。前田の強い願望に加えてチームへの貢献度、ファンの理解など総合的な判断で、移籍を容認する方針を固めた。

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