巨人が悪夢の敗戦で崖っぷち&敗退危機 マルティネスがまさか九回に決勝被弾 裏の絶好機も生かせず 井上が8回1失点10Kの快投も

 「JERA CSセ・ファーストS・第1戦、巨人1-2DeNA」(10日、東京ドーム)

 巨人が接戦を落とし、崖っぷちに立たされた。九回に守護神のライデル・マルティネスが決勝アーチを被弾してしまった。

 同点の九回だった。守護神のマルティネスがマウンドへ上がった。九回表をゼロに抑えてサヨナラ勝ちへ導くはずだった。だが1死から度会に高めのストレートを狙われ、打球は右中間席最前列へ。悪夢の勝ち越し被弾に東京ドームの巨人ファンは静まりかえった。

 その裏、先頭の松本剛が左中間二塁打を放ってチャンスメークするも反撃は届かなかった。

 試合は先発の井上が初回、DeNAの2番・牧に先制弾を許す立ち上がり。それでも直後の攻撃でリードオフマンを任された吉川がフェンス直撃の二塁打を放って雄たけび。チームを勇気づけると、松本が1球で犠打に成功した。1死三塁から泉口の一ゴロで同点のホームに生還。すぐさま振り出しに戻した。

 それでもその後は好機でのあと1本が出ない。三、四、六、七回といずれも先頭打者が安打で出塁したが、ホームは遠く無得点。1点を争う攻防は終盤戦までもつれこんだ。

 どちらも譲らない短期決戦、第1戦は熾烈(しれつ)な投手戦となった。DeNAのエース・東が意地の投球を見せる一方で、巨人先発・井上は圧巻の投球を見せる。立ち上がりに1失点を許したものの、その後は攻める投球を披露。二回には先頭で出塁を許した宮崎をけん制で刺し、五回にも無死一塁から犠打を仕掛けてきた古市にフライを打たせるなど、簡単に二塁は許さなかった。

 四回には牧、筒香、エンカーナシオンを3者連続三振。六回まで毎回奪三振を奪うなど、DeNA打線を翻弄(ほんろう)し、七回には遊撃・泉口の好守にも救われた。八回には蝦名を152キロの速球で見逃し三振に斬り、8回3安打1失点、無四球、10奪三振の力投でマウンドを降りた。

 レギュラーシーズンは終盤まで阪神と激しい優勝争いを繰り広げるも、143試合目にしてV逸。夢はついえた。それでも日本一を目指し、幕を開けた短期決戦を舞台に力を再結集。橋上監督代行もキーマンは「全ての選手がポイント」と話しており、束になってDeNAに挑んでいく。

野球スコア速報

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス