1点に泣いた聖隷クリストファー 痛恨失策の中堅手・鈴木は号泣「台無しにしてしまった」エース高部は「自分の球がいかなかった」

 「全国高校野球選手権・1回戦、聖隷クリストファー0-1佐野日大」(6日、甲子園球場)

 聖隷クリストファーは完封負けで、2年連続の初戦突破はならなかった。

 痛恨の失点は七回だった。エース高部が力投していたが、2死から三ゴロ失策と安打で一、二塁のピンチ。ここで8番・高橋の一打はセンターに上がったが、打球は風にも流され、中堅手・鈴木が落球。二塁走者が生還し、決勝点となった。打線も援護できず、1点に泣いた。

 不慣れなナイターでの試合で、勝敗の明暗を分けたワンプレー。鈴木は「貴重な体験をさせてもらってるのに自分が最後チームを台無しにしてしまったので、その責任も背負ってこれからも過ごしていきたい。今日のことは忘れてはいけないと思う。すぐに切り替えて明るい顔はできないですけど、チームのみんなに迷惑をかけたのでまずは謝りたい」と涙が止まらず。今後については「夢はあまり決まってないけど、人のためになるような仕事に就きたい」と語った。

 高部は9回1失点10奪三振の力投だったが、自責0で敗退。「粘り切れなかった。粘って粘ってやってきたけど、最後は自分が思ったような球がいかなかった」。仲間を思い、敗戦の責任を背負った。

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