花咲徳栄が2年ぶり9回目の優勝 春夏連続甲子園 プロ注目対決は右腕黒川がピンチで浦学・内藤封じる 本田主将「日本一という形で埼玉県民に恩返しを」
「高校野球埼玉大会・決勝、花咲徳栄7-3浦和学院」(26日、県営大宮公園野球場)
センバツ8強の花咲徳栄が接戦を制し、2年ぶり9回目の夏の甲子園出場を決めた。
同点で迎えた八回に主軸の活躍で3点を奪った。1死から3番・笹崎昌久外野手(3年)が左翼線二塁打で出塁。捕逸で三進すると、4番の佐伯真聡捕手(3年)も四球を選び一、三塁とした。5番・奥野敬太内野手(3年)は右中間を破る勝ち越し2点二塁打。2死後、主将の本田新志内野手(3年)も中前適時打を放ち加点した。
1点差とされた九回にも笹崎の2点三塁打、佐伯の適時打で3点を奪い突き放した。
プロ注目の先発・黒川凌大投手(3年)は帽子を飛ばしながら力感溢れる投球で3失点完投。同点の六回は2死三塁で浦和学院の4番でプロ注目の内藤蒼捕手(3年)を迎えたが、一ゴロに打ち取った。3点勝ち越した直後の八回は2本の長打に暴投、死球がからんで2点をかえされ、なお2死二、三塁のピンチ。ここでも内藤を遊直に打ち取った。
岩井隆監督(56)は「後半勝負と選手にも言ってたんで、接戦になってからの勝負だと。プラン通りでした。黒川ももう限界来てますけども、最後まで、エースなんで絶対代えないと約束しましたんで。よく投げきってくれました」と話した。
本田主将は「最高の相手と最高の試合できて、本当に幸せです。この埼玉で1位になったからこそ、必ず甲子園では“日本一”という形で埼玉県民に恩返しをしたいなと思います」と誓った。
