関東第一 ロッテ・サブロー監督の次男・大村魁星が代打で執念の内野安打「お父さんみたいに一本が出せるように」
「高校野球東東京大会・3回戦、関東第一21-0筑波大付」(13日、神宮球場)
東東京大会では3回戦で3連覇を狙う関東第一が筑波大付に21-0の五回コールド勝ち。ロッテ・サブロー監督の次男、大村魁星外野手(3年)が代打で内野安打を放った。
大村が執念の一打を放った。四回に代打で打席に入ると遊撃手の後方に落ちる内野安打をマーク。「(安打は)あんまりだった」と手応え十分とはいかなかったが、この回の3得点につなげた。
父から「まずは初球を振れ」と助言され、意識しながら打撃練習を続けた。背番号19でベンチメンバーに滑り込んだ。試合前は緊張に襲われたが、「とにかく声を出す」という父の教え通りベンチで懸命に声を張り上げ、結果も残した。
父とは自身の節目に連絡することが多い。褒められることは「あまりない」と言うが、それもアメとムチ。「ダメなことはちゃんと口で言ってくれる」という一方で、「すごく優しくて料理上手。オムライスが一番」と無邪気に話した。
「お父さんはチャンスで一本が出るすごいバッターで、かっこいい人。チャンスを与えられたら、お父さんみたいに一本が出せるようになりたい」と目を輝かせた。憧れの存在に吉報を届けるべく、夏の大会3連覇へ意気込んだ。
◆大村 魁星(おおむら・かいせい)2009年3月9日、17歳。東京都品川区出身。172センチ70キロ。右投げ右打ち。幼稚園年長から野球を始め、中学では東京城南ボーイズに所属。遠投は90メートル。50メートル走は6秒7。憧れの選手は父のサブロー。
