楽天・前田健「悔しすぎる!くそ~」12年ぶりの完封逃し、お立ち台悔しさ全開に「今シーズン中にできるように努力したい」リベンジ誓う

 「楽天4-1日本ハム」(4日、楽天モバイル)

 楽天・前田健が九回途中1失点の好投で、前回登板に続く2勝目を挙げた。NPB通算99勝とし、100勝に王手をかけた。

 前田健はお立ち台で「悔しすぎる!くそ~すいませんでした。完封できなくて」と2014年以来、12年ぶりとなる完封勝利を逃して思い切り悔しがった。「ゼロに抑えられればベストだったんですけど、チームが勝てたんで、よしとしましょう」と自らに言い聞かせるように笑顔を見せた。

 「簡単に完封させてもらえないということは、まだまだ僕も成長できるし、次の機会に。できればホームでもう一回、九回のマウンドに上がれるように努力したいなと思います」とリベンジを誓った。

 最後には“マエケン画伯”として「絵描いてきたんですよ。でも九回までマウンドにいたんで、ささっと描いちゃったんですけど」と自身と先制打を放った中島を描いたTシャツを披露していた。

 その後の取材でも「くそー。いや、嬉しいっすよ。嬉しい。悔しいっすね。完封したかったっすね」と複雑な感情を吐露。完封なら史上最長ブランクと知らされると、「うなんだ。また最長になっちゃう。これからずっと最長になっちゃう。いや、もう狙っていくというか。もちろん機会があればやりたいなと思いますし、長いイニング投げていきたいなと思ってるんで。また今シーズン中にできるように努力したいですね」とベテラン右腕は次を見据えた。

 前回6月25日の西武戦で7回3安打無失点の好投で、3919日ぶりとなる待望の勝利を挙げた前田健は硬軟自在の投球で強力打線を翻弄。三回までパーフェクト。四回は先頭の水野に左前打を打たれたが、続く水谷を併殺に仕留めた。八回も無死から安打を許したが、ここも郡司を併殺。危なげない投球だった。

 二塁を踏ませぬ快投を演じてきた前田健は九回も続投。14年8月22日の阪神戦以来となる完封勝利がかかったマウンドだったが、先頭の中島に中前打を許すと、続く代打・マルティネスのボテボテの三塁前への当たりが際どいタイミングながらも内野安打に。リクエスト要求も覆らず、この後1死一、三塁から、投前へのボテボテのゴロの間に完封を逃し、悔しさをにじませた。

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