ソフトバンク・中村晃が涙の引退会見「早く次に行くことが、自分の中で大切だった」「19年間やってきたことに後悔はない」
2014年に最多安打のタイトルに輝いたソフトバンクの中村晃内野手(36)が3日、今季限りでの現役引退を発表した。みずほペイペイドームで記者会見し「2千本安打を目標に入ってきたので悔しさはあるが、19年間やってきたことに後悔はない。やりきって終われた」と晴れやかな表情だった。
今季は主に代打で23試合に出場。打率・129と不振に苦しみ、6月9日に出場選手登録を外れていた。この時期に引退を決めたのは「早く次に行くことが、自分の中で大切なことなのかなと思った」と語り、「他のユニホームは似合わないと思ったのも、すぱっと決断した理由の一つ」とチーム愛をにじませた。会見の最後には、長年ともにチームを支えてきた柳田ら選手9人が登場し、花束を渡された。
◆中村 晃(なかむら・あきら)1989年11月5日生まれ、36歳。埼玉県出身。175センチ、81キロ。左投げ左打ち。内野手。帝京から07年度高校生ドラフト3位でソフトバンク入団。初出場は11年5月3日・楽天戦。獲得タイトルは14年最多安打(176安打)。ゴールデングラブ賞4回(20~23年)。通算成績は1654試合で打率・274、1520安打、69本塁打、555打点。15年プレミア12日本代表。
