日本ハムが接戦制す 奈良間が九回に勝ち越し適時二塁打 吉田2戦連発同点ソロ 先発・山崎6回1失点の好投も勝敗つかず

 「西武2-4日本ハム」(27日、ベルーナドーム)

 3位日本ハムが接戦を制し、首位西武とのゲーム差を4に縮めた。

 1-1で迎えた九回に1死二塁から8番奈良間がライトへの勝ち越し適時二塁打を放った。さらに水野に適時三塁打、田宮にも適時内野安打が出て、3点を勝ち越し、そのまま押し切った。

 吉田の連夜のアーチで同点に追いついていた。1点を追う六回、隅田の111キロのカーブを左翼席に運ぶ4号同点ソロ。前夜の2打席連続本塁打に続く価値ある2戦連発弾を放った。

 「1、2打席目は何もなかったのですが、3打席目で横尾コーチに声をかけられたおかげです。きょうも打てなかったら横尾コーチにせいだと思って打ちました」とコメント。前夜も横尾打撃コーチのアドバイス後に1発。内容こそ明かさなかったが、二日続いての“横尾効果”を強調した。

 前夜はソロ3本による3得点。新庄監督は打線を組み替えて臨んだ。4番に5月29日以来となるレイエスを起用。前夜「明日もやってくれるでしょう」と期待をかけた吉田を5番に上げていた。

 五回までは好機を逸し続けた。初回は2死一、三塁で吉田が三ゴロに倒れ先制機を逃した。二回は1死二塁から奈良間、五十幡が連続三振。五回は1死二、三塁の好機に田宮が投ゴロ、水谷が見逃し三振に倒れていた。七回は奈良間、五十幡、水野がいずれも初球で打ち取られ、3球で終わる淡泊な攻撃もあった。

 先発の山崎は6回6安打1失点の好投も勝敗は付かなかった。三回、3連打で無死満塁のピンチを招いたが、カナリオの併殺の間の1点のみでしのいだ。二回、五回にも先頭打者の出塁を許したが、冷静に後続を断った。

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