サヨナラ弾の西武・カナリオ「一番大きかった。7回に同点に追いついた要素」ヒーローインタビューで痛みに耐えて四球を選んだチームメートをたたえる

 「西武4-3日本ハム」(26日、ベルーナードーム)

 西武がサヨナラ勝ちで連敗を3で止めた。

 カナリオが3-2の九回無死で上原から左翼へサヨナラ本塁打。人生初の劇弾となり、ヒーローインタビューでは「このように応援してくれるファンの皆さんの前で打てたことをうれしく思います。しっかりと落ち着いて打席に入ることができた」と喜んだ。

 1-3の七回には、2死走者なしからカナリオが安打を放ったことをきっかけに同点に追い付いた。しかし、カナリオは自身よりも1打席2度の自打球で途中交代した長谷川をたたえた。

 「一番大きかったのは長谷川選手が自打球を当てて、それでも粘って粘ってフォアボールで出てくれたこと。それが一番の7回に同点に追いついた要素だと思います」と話すと2万7587人の観衆が大きく沸いた。

 カナリオが称賛した場面は、七回2死一、二塁。長谷川はカウント2-2からの5球目が左足に直撃した。痛みに表情をゆがめ、しばらく間をあけて打席に戻った。

 だが、フルカウントからの8球目にも同じ個所に直撃してしまう。今度はその場に倒れ込んで動けなくなった。左翼席から「長谷川コール」が沸き起こる中、長い間を取った後に打席へ。

 その後は四球を選ぶと足を引きずって一塁へ。ここで代走が送られた。2死満塁となり、ネビンが左前へ同点の2点左前打を放った。

 カナリオは「野球は全てがうまくいくわけでもないし、負けることもあります。こうやって勝てたことを本当にうれしく思います」と振り返った。

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