楽天 前田健太が7回3安打無失点!日本球界復帰後初勝利 3919日ぶりの白星へ雄たけび&今季最多114球の大熱投

 「楽天2-0西武」(25日、楽天モバイル最強パーク)

 楽天の前田健太投手が先発マウンドに上がり、7回を3安打無失点の快投。日本球界復帰後初、3919日ぶりとなるNPB勝利を挙げた。チームは完封リレーで3連勝となった。

 立ち上がりから力強いストレートを投じた前田。初回を三者凡退に仕留めると、二回は先頭に安打を許すも落ち着いて後続を打ち取った。

 そして味方打線が2点を先制した直後の三回。2死から打順が1番にかえってカナリオを打席に迎えた。ここでカウント2-2から151キロでファウルを打たせ、続く6球目の150キロのアウトローで見逃し三振に仕留めた。

 2球とも雄たけびをあげながらの熱投。序盤3イニングを無失点に抑え、主導権を引き寄せた。四回も2番から始まる上位打線に対し、滝沢に粘られるシーンはあったが、きっちりと三者凡退に仕留めた。

 そして勝利投手の権利がかかる5回のマウンド。桑原にフルカウントまで粘られたが捕邪飛に打ち取った。平沢を一ゴロに仕留めてベースカバーに入った後には思わず充実の笑みを浮かべた。そして渡部のピッチャーライナーを平然とした表情でキャッチし、勝利投手の権利を引き寄せた。

 六回は鮮やかにピッチャーライナーを処理し、2死から左前打を浴びたが落ち着いて後続を打ち取った前田。七回も続投し先頭の長谷川に三塁内野安打を浴びた。それでも球数が100球を超えた中でネビンを空振り三振に仕留め、続く桑原もストレートで押し込んだ。最後はフルカウントから直球で空振り三振に仕留めたが二盗を許した。ここで平沢に右翼ポール際へあわや同点2ランの特大ファウルを浴びたが、雄たけびをあげながらの熱投。最後は低めの変化球で二飛に打ち取ると、大粒の汗を流しながら右拳を握った。今季最多114球の大熱投だった。

 前田は6月17日の阪神戦以来、今季7度目の先発マウンド。ここまでは0勝3敗で防御率4・56。2015年10月2日・中日戦以来となる勝利投手の権利を手にした。

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