報徳学園が春季兵庫大会V 3年ぶり12度目 沢田が昨秋の雪辱、今大会2度目の完投「自信がつきました」

 「春季高校野球兵庫県大会・決勝、報徳学園7-1高砂」(4日、姫路ウインク球場)

 報徳学園が決勝で高砂を7-1で下し、3年ぶり12度目の春季兵庫大会優勝を果たした。打線は初回に4得点して主導権を握り、先発の沢田悠佑投手(3年)は3安打13奪三振1失点完投。阪神・今朝丸を擁した23年以来の頂点に輝き、近畿大会出場を決めた。

 マウンドには沢田を中心に歓喜の輪ができた。昨年の秋季兵庫大会、東洋大姫路との準々決勝ではこの球場で2回2/3を4失点と苦しんだ左腕。成長した姿で頂点へ導いた。三回こそ1点を失ったが、崩れなかった。四回2死一、三塁のピンチは空振り三振で流れを渡さず。五回以降は無安打に抑えて1失点完投し、「ストライク先行できた」とうなずいた。

 今大会は3回戦・神戸国際大付戦でも完投したが、2度目に意味がある。「1回だけじゃみんなにも認めてもらえないと思う。自信がつきました」と胸を張った。チームにとっても大きな1勝だ。同大会の優勝は阪神・今朝丸が2年生で決勝・滝川二戦に先発した23年以来。24年の選手権兵庫大会は優勝したが、昨年は春季、選手権ともに兵庫大会準優勝に終わっていた。

 大角健二監督(45)は「シルバーコレクターみたいになっちゃってましたので。それを払拭できたのはほっとしています」と笑顔で話した。チームは23日に開幕する近畿大会へ挑む。「目指すのは夏の甲子園。そこを見越していったん解体して。しっかり抑えて勝って、より一層の自信と力をつけたい」。2年ぶりの甲子園出場へ、まだまだ成長していく。

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