今季限りで退任するDeNA・三浦監督が「約束を果たせずすみませんでした」とファンに謝罪 スタンドには涙するファンの姿も
「DeNA9-6ヤクルト」(1日、横浜スタジアム)
今季限りで退任するDeNA・三浦監督が今季最終戦となった試合後の挨拶で「リーグ優勝からの日本一という約束を果たせず、すみませんでした」と頭を下げた。「今年はこの横浜スタジアムからクライマックスシリーズを勝ち上がり、昨年見た光景をまた皆さんと見たいと思います」と自身の退任について触れることはなかったが、スタンドでは涙を流すファンの姿もあった。
就任5年目の今季は3年ぶりのシーズン2位が確定。しかし、リーグ優勝を逃した責任を取る形で身を引くことを申し入れ、球団に了承された。関係者によると9月28日の広島戦後、選手、スタッフを含めチーム全員が集められ、三浦監督から今季限りでの辞任が伝えられたという。
同29日には南場智子オーナー(63)が自身のXを更新。「三浦監督から来季以降について辞意の申し出があり、球団としてこれを受理致しました」と辞任を認め、「多くの思いが押し寄せます」などとつづった。
三浦監督は2016年に現役引退後、20年オフに監督に就任。1年目は最下位も22年から2位、3位、3位、2位と4年連続Aクラス入りを果たした。
昨季はシーズン3位から下克上日本一を達成。それだけに今季は「リーグ優勝」に執念を燃やした。チームスローガン「横浜奪首」を掲げ、シーズン中には「2位じゃダメなんです」と強い志を口にすることもあった。だが、阪神に独走Vを許し悲願を果たせなかった。来季の続投も検討されていたが、責任を痛感し身を引くことを決断した。
チームはこれから迎えるポストシーズンに向け、「監督に日本一の花道を」とハマの番長を最高の形で送り出す機運に包まれている。





