西武・西口監督 本拠地ファンの前で誓う「うちのチームの課題は打つ方です」采配も反省「来季につなげたい」
「西武2-0ロッテ」(29日、ベルーナドーム)
西武は完封リレーで本拠地最終戦を勝利で飾った。
試合後のセレモニーでは西口監督がマイクで挨拶。3年連続Bクラスが確定しており「チームは今年もクライマックスシリーズに進むことはできませんでした」と伝えた上で、「最後のホームゲーム5試合、大きな声援をかけてもらいました。本当にありがとうございました」と感謝した。
最下位に沈んだ昨季よりも改善は見られたものの、後半は3位争いもできなかった。西口監督は「うちのチームの課題は打つほうです。今シーズンもあと一本ヒットが出ていれば、犠牲フライを打ってくれればという試合、いくつもあったと思います。私自身も思い切った采配をしておけば良かった、思い切った選手起用をしておけば良かったと思う試合もありました。そこは反省して来シーズンにつなげたいと思います」と言葉に力を込めた。
スタンドからは大きな拍手もわき起こり「来シーズン、ファンの皆様に1試合でも多く笑顔で帰ってもらえるよう、満足して帰ってもらえるよう、チーム一丸頑張って行きたい。来シーズンもご声援よろしくお願いします」と呼びかけた。





