まさか逆転負けのDeNA・三浦監督「かなり無理をさせて伊勢に申し訳なかった」と沈痛 4点リードの九回に投入も2/3回を5失点
「DeNA8-9巨人」(27日、横浜スタジアム)
九回に4点リードを逃げ切れず、まさかの逆転負け。DeNA・三浦監督は「最後、伊勢にも無理をさせてしまったという感じで申し訳なかった」と右腕をかばった。
九回はセーブシチュエーションではなかったが、9月初旬から抑えを務める伊勢をマウンドへ。岡本の2点打、中山のタイムリーで1点差に迫られると、2死満塁から佐々木に逆転2点打を浴びた。三浦監督は「伊勢に任せたというところで、追いつかれるまでとは思っていた」とし「かなり無理をさせてしまったんで、伊勢に申し訳なかった」と繰り返した。
七回に2番手で登板した宮城が1死一塁で緊急降板するアクシデントもあった。「(宮城は)上半身の違和感があったんで。そこでみんながカバーできればよかったが。なんとかしのいだが」と振り返ったが、佐々木、入江を投入するなど継投に誤算が生じた。
勝つか引き分けで決まるはずだったレギュラーシーズン2位は、この日はおあずけ。三浦監督は「また明日も試合があるし、しっかりと切り替えて集中して入っていけるようにやっていきます」と話した。




