楽天零敗 滝中無援に三木監督「負担かけた」 26日もソフトバンク戦→意地の胴上げ阻止なるか
「楽天0-6ソフトバンク」(25日、楽天モバイルパーク)
目の前の敗戦を受け止めながらも、楽天・三木肇監督(48)は前を向いた。うつむくことはない。ただ、力投した先発の滝中を援護できなかった事実には「チャンスはあった。点を取って投げやすくしてあげられなかった。負担をかけてしまった」と唇をかんだ。
初回2死から満塁機をつくりながらも、フランコが三ゴロに倒れた。三回にも連打で2死一、二塁から再びフランコが一飛。終わってみれば得点圏に走者を進めたのは2度で、いずれも攻め切れず、相手先発の大関を立ち直らせてしまった。
中継ぎ陣がつかまっての敗戦だが「(得点が)ゼロだったので。攻撃の方が大きな課題になる」と現在地を見つめた。散発5安打の零敗。26日の結果次第では目の前でソフトバンクに胴上げされるだけに、最終対決で意地を見せたい。




