元アイドルが“親子始球式”父は西武2軍監督 打席の巨人・長野もアシスト

 西武2軍戦で始球式を行い、父小関ファーム監督からボールを受け取る小関舞(球団提供)
 西武2軍戦で始球式を行った小関舞(球団提供)
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 「イースタン、西武-巨人」(17日、ベルーナドーム)

 小関竜也ファーム監督の長女で、アーティストの小関舞(23)が始球式を行った。

 捕手役は父が務め、打席には巨人・長野。投球はそれてしまったが、長野がスイングしてナイスアシスト。父からボールを受け取った小関から笑みがこぼれた。

 投球後、小関は「始球式に向けて、お父さんに投げ方を教わったり、家でシャドーピッチングをしました!背番号はお父さんと同じものを背負いたい気持ちが強く「79番」にしました!」と説明。「結構緊張してしまいボールはそれましたが、長野久義選手に打席に立っていただき、キャッチャーはお父さんが務めてくれて、本当に夢のような時間でした」と振り返った。

 小関監督も父の顔に戻り、満面の笑み。娘は「今季は終盤を迎えていますが、ファームの皆さまも一軍の皆さまもがんばってほしいです!私は小関竜也監督の一番のファンなので、最後まで駆け抜けてほしいなと思います!」とエールを送っていた。

 小関舞はアイドルグループ「カントリー・ガールズ」の元メンバー。この試合はファンと選手が触れ合うイベント「ファームサンクスデー」として開催された。

 小関ファーム監督は94年ドラフト2位で西武入り。98年に104試合に出場して打率・283、15盗塁など好成績をマークし、新人王を獲得した。巨人や横浜にも在籍、メジャーにも挑戦した。

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