ヤクルト 痛恨逆転負けで連勝ならず 先発・石川が4回途中3失点KO 通算189勝目スルリ

 「阪神5-2ヤクルト」(12日、甲子園球場)

 連勝を狙ったヤクルトは阪神に逆転負けを喫した。通算189勝目を狙った先発・石川が4回途中3失点でKO。今季3敗目(2勝)となった。

 試合はヤクルトが先制した。四回、28イニング連続無失点中の阪神先発・デュプランティエから2点を先制。先頭・内山の四球からオスナが左翼越え二塁打でつなぎ、太田が中前に2点適時打を放った。幸先よく先制したかに見えたが、直後に暗雲が立ちこめた。

 先頭・中野に右前打を浴びると、続く森下に四球を与えて一、二塁。さらに佐藤輝の右前打で満塁のピンチを背負った。続く大山が放った右翼方向の飛球を太田が捕球できず、2点適時打となって同点に追いつかれた。さらに小幡に続く右前適時打で一気に勝ち越しを許した。

 ここで高津監督は継投を決断し、ベテラン左腕の通算189勝目はお預けとなった。今季、阪神戦では2戦2勝と好相性を誇る。対戦防御率は1・64で、この2試合を含めた対阪神の通算成績は93試合30勝42敗、防御率4・06だった。

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