中日・高橋宏 開幕戦惨敗のDeNAにリベンジ初勝利 7回1失点「ここからスタート」

 「中日3-2DeNA」(19日、バンテリンドーム)

 自分の球を投げ続けた先に、勝利があると信じていた。「自分の投球じゃなくなることが一番こわかった。相手中心になり過ぎないことだけを考えてました」。ようやくつかんだ初白星。本拠地では今季初となる週末のゲームで中日・高橋宏斗投手が躍動した。

 やられたらやり返すしかない。敵地・横浜での開幕戦では5回5失点。「初球から振ってくる打線。スピードのあるスプリットを意識して、自分の決め球だと思って攻めました」。通常の140台キロ前半に加え、140キロ台後半のスプリットを投げ分け、7回を4安打1失点にまとめた。

 やっと幕が上がった25年シーズン。「ここからがスタートだと思って、頑張ります。僕は結果がどうあれ、試合に勝つことが楽しいと思っています。だって、負けると面白くないですから」。チームを勝利に導く投球で竜のエース道をまい進する。

野球スコア速報

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス