日本ハム・新庄監督が投手陣に苦言 「まあ入らんね。80%以上がボール」打線15安打爆発も苦虫
「練習試合、楽天4-6日本ハム」(11日、金武町ベースボールスタジアム)
今年初の対外試合で日本ハム打線が15安打と爆発した。新庄監督は「打つ方に関してはもう何も言うことはないです。全員がセンター、センターに打とうという意識があったんで」と絶賛したが、一方で投手陣への苦言が止まらなかった。
この日は、投手陣に対して「2ボールになったら、次は変化球でストライクを取りに行ってくれ」と指示を出していたというが、「まあ入らんね。80%以上がボール球になってたんで。あなたたちは毎日、ストライクを投げる練習を、野球を始めて何年もやってきた。逆の80%以上ストライクになるようにしてもらわないと」と苦言を呈した。
続けて「2ボールになったら、大体のバッターは真っすぐを待つ。そこで変化球でストライクが取れれば、自分が得をするんですよ。もう一度テーマを持ってね、向こうに(2ボールの次の球は変化球と)バレてもいいんですよ」とし、自分が苦しいカウントから、楽に変化球でストライクを取る技術の向上を強く求めた。





