今秋ドラフト候補の東海大・大塚瑠晏「強い東海大を取り戻さないと」 創部60周年祝賀会に出席し決意
首都大学野球リーグの東海大が25日、都内で創部60周年祝賀会を開催した。巨人前監督の原辰徳氏(66)らOBや関係者、現役選手も含め約400人が参加。今秋ドラフト候補の主将・大塚瑠晏(るあん)内野手(3年・東海大相模)は「記念すべき年にキャプテンという立場になって、OBの方々が築いてきてくださった強い東海大学を取り戻さないといけないなと思いました」と引き締まった表情で話した。
75度のリーグ優勝を誇るが、22年春を最後に頂点からは遠ざかっている。「勝つことをみなさんは期待されている。リーグ優勝はもちろん、日本一をとりたい」と決意。「私生活の面から上を目指して、チーム力を上げていこうと取り組んでいます」と名門復活を誓った。
走攻守三拍子そろった遊撃手。プロ入りを目指す自身にとっても勝負の1年となるだけに「しっかり結果を出して上の舞台でやりたい。ベストナインと首位打者を取りたい」と力を込めた。




