オリックス・宮城&曽谷 W15勝宣言 キャリアハイ達成でV奪回へ 26年WBC侍入りにも意欲

 オリックス・宮城大弥投手(23)、曽谷龍平投手(24)が21日、大阪市のサンケイホールブリーゼでトークショーに参加。来季は2人で「15勝+15勝」の計30勝を挙げ、2年ぶりの覇権奪回に貢献すると意気込んだ。

 2人は今季ともに7勝で、目標を実現すればキャリアハイとなる。岸田新監督から2年連続の開幕投手に指名されている宮城が「2人でお互い15勝ずつできたら、ある程度、貯金も作れる」と話せば、曽谷は「宮城に続けられるように頑張りたい」と力を込めた。

 今後の活躍次第では、26年のWBCでともに日の丸を背負う可能性がある。23年大会で世界一に貢献した宮城は「やるべきことをやって呼ばれたい。もう一度優勝したい」と気合十分。曽谷も「もちろん目指すところではある」と思いをはせた。

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