ヤクルト ドラ2・松本健が三回途中4失点KO プロ初登板初完封勝利の快挙から一転 序盤で中日打線に猛攻くらう

 「中日-ヤクルト」(26日、バンテリンドーム)

 ヤクルトのドラフト2位・松本健吾投手が中日打線の猛攻にのみ込まれ、三回途中4失点でKOされた。

 立ち上がりから不安定だった。前回登板で無四球完封勝利を飾っていたが、初回、先頭・村松を四球で出塁させた。1死一塁から石川昂に左中間フェンス直撃の二塁打を浴びて二、三塁とピンチを広げると、細川の遊ゴロ間にプロ初失点を喫した。続くディカーソンに死球を与えると、ビシエドには一、二塁間を破られる右前適時打を許した。

 三回には再び石川昂に左中間を破られる適時二塁打。さらにディカーソンにも中前適時打を浴びて突き放された。続くビシエドに左翼フェンス直撃の二塁打を浴びたところで高津監督は交代を決断。2番手のマウンドには長谷川があがった。

 松本健はプロ初登板初先発となった15日の広島戦で9回3安打無失点、10奪三振の快投で完封勝利。中10日をあけてのマウンドだったが、ほろ苦い結果になってしまった。

 1勝1敗で迎えた今カード3戦目は、波乱の展開になった。中日先発の仲地は何らかのアクシデントがあったとみられ、1回で緊急降板。ヤクルトも三回から継投を余儀なくされ、両先発が3回までに降板する事態となった。

 また奮起したい打線は3回まで打者が一巡したが、9人で6三振。またチームとして快音は響いていない。

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