関大・金丸が緊急降板 腰に違和感…軽症強調 ほろ苦甲子園登板

 「関西学生野球、関学大1-0関大」(11日、甲子園球場)

 1回戦2試合が行われ、関大は関学大に延長12回の末に0-1でサヨナラ負けを喫した。今秋ドラフト目玉候補の最速154キロ左腕・金丸夢斗投手(4年・神港橘)は腰の違和感により4回1安打無失点で降板。近大は京大に2-1で勝利した。

 ほろ苦い甲子園のマウンドとなった。関大・金丸は先発するも4回1安打無失点で無念の降板。腰に違和感を覚え、「大事に至る前にやめておこうと」と自重してマウンドを降りた。

 二回にはこの日最速の148キロをマークしたものの、三回途中に発症。四回1死の四球後には小田洋一監督(58)がマウンドに足を運んで状態を確認。その後は遊ゴロ併殺でしのぎ、五回から後続にバトンを渡した。

 症状の程度については「まだちょっと分からない」と話したものの、「腰は一番大事なところ。早めに自分から言いました」と軽症を強調。指揮官も12日の2回戦は登板させないことを明言したが、「(25日からの)近大戦は大丈夫だと思っている」と深刻視しなかった。

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