首位陥落の中日 突然の降雨コールド宣告に立浪監督あ然 選手も納得できない表情 七回攻撃終了直後にコールド成立

 7回表を終えコールドゲームになり、ベンチで苦笑いを見せる立浪監督(右は松葉)=撮影・山口登
 6回、佐藤輝に先制3ランを許す松葉(撮影・山口登)
 4回、中田の中飛でタッチアップもアウトになって泥だらけのカリステ。左は佐藤輝、右は大山(撮影・中田匡峻)
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 「阪神3(降雨コールド)0中日」(21日、甲子園球場)

 中日が今季初の4連敗を喫して首位の座から滑り落ちた。17日のヤクルト戦に2-0で完封勝利を飾り、リーグ一番乗りで10勝に到達したが、そこからまさかの黒星街道となっている。

 先発の松葉は雨でぬかるむマウンドにもしっかり対応し、5回まで2安打無失点と試合をつくり、打線の援護を待った。

 だが、無援のまま迎えた六回2死一、二塁から、佐藤輝に均衡を破られる先制3ランを被弾し、6回5安打3四球3失点で降板した。

 打線は才木の前に7回3安打無得点に封じられた。七回の攻撃が三者凡退に終わった後、梅木球審がホームプレート後方で降雨コールドを告げると、中日ナインは納得できないといった表情を浮かべており、立浪監督もあぜんとしていた。

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