楽天 4回5失点で黒星の荘司「思うように投げられなかった」今江監督「三回が全てですね」
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「楽天2-8西武」(30日、楽天モバイルパーク)
今季初先発となった、楽天・荘司康誠投手は4回5失点で敗戦投手になった。右腕は「自分の思うように投げられなかった。チームに流れを持ってこれなかった」と振り返った。
大事なイニングで踏ん張れなかった。味方が逆転した直後の三回、先頭の出塁からピンチを招くと外崎、アギラーに連続適時打を打たれ、すぐに試合をひっくり返された。「絶対に先頭を取りたかったんですけど。自分の中でなにか足りないと、簡単にこうなってしまうとすごく感じました」と厳しい表情だった。
今江監督も「逆転してもらった後の三回ですか、あそこが全てですね」とポイントを抑えられなかった点を指摘。右腕について「オープン戦よすぎるまま入っちゃって。シーズン入ると甘くないと、彼が身に染みて感じたと思う。やってもらわないといけない選手なので、こんなところでへこたれてては困る」と奮起を促した。