昨年、楽天を戦力外となった正随優弥氏が２７日、自身のインスタグラムで第２の人生をスタートさせたことを報告した。

　「今年も仙台の地でスーツを着たり？着なかったり？でまたお世話になります！」と報告した正随氏。「野球から離れて色々考えてましたけどやっぱり行動してみないことには始まらないということにやっと気づきました笑笑　まぁこれもいい時間やったかなと」と戦力外通告を受けた後の葛藤もつづった。

　その上で「人に恵まれ、環境に恵まれていると改めて実感したし、あとは結果あるのみ！次の目標に向けて着々と進んでいく為に日々良い時間を過ごしていきます！」と前を向いた正随氏。スーツ姿で決めた写真もアップし「あ、あとネクタイ曲がってるのと、二重顎になってるとこは触れないでください笑笑」と記した。

　正随氏は高校時代に大阪桐蔭の４番として２０１４年・夏の甲子園制覇に貢献。亜大を経て１８年度ドラフト６位で広島に入団した。プロではコロナ禍の影響を受けるなど１軍通算２１試合の出場で２本塁打。２０２２年の第１回現役ドラフトで楽天に移籍したが、２３年オフに戦力外通告を受けていた。