日本ハム衝撃 新助っ人レイエスが電光掲示板越え160メートル弾「しっかりと飛距離を出せたのは良かった」17年には大谷も放つ
「日本ハム春季キャンプ」(6日、名護)
メジャー108発男が、その怪力を披露した。新外国人のフランミル・レイエス外野手(28)がフリー打撃で、54スイング中6本の柵越え。うち1本は中堅の高さ20メートルほどの電光掲示板を超える推定160メートルの特大の一打を放った。
「別に何本柵越えしたとか、そういうのはあんまり気にしていなくて、自分がどれぐらいのパワーを持っていて、どれぐらい飛ばせるかっていうのは、分かっている。ファンだったり、チームメイトに見せるためというのもあるんですが、しっかりと距離を出せたのは良かった」
打球は中堅奥の砂浜に着弾。満潮だったら海に直接入っていたほどの一発だった。17年にはドジャース・大谷が電光掲示板越えの推定160メートル弾を放っている。
7日には紅白戦で実戦デビュー。「すごく楽しみ。紅白戦がすでに何回かあって、観ていたんですけど、すごく活気に溢れていて、エネルギーがすごかった。早く自分もそこに立てないかなとワクワクしていました」と目を輝かせ「もちろん毎試合打ちたいね」と話した。
直前の組では万波が柵越えを11発を消えた。うち1本は左翼場外に消え、打球はやはり砂浜に達した。場外弾競演にスタンドは拍手と歓声で沸いていた。