ロッテ 佐々木朗希のリリースPが驚異的 プレートから脚が離れてもまだボールは手元に レアな角度から撮影

 「ロッテ春季キャンプ」(2日、石垣島)

 佐々木朗希投手(22)が2日目に今キャンプ初のブルペン入り。捕手の植田を相手に37球を投げ込んだ。

 普段、試合で撮影することができない斜め下の角度から映された佐々木の投球フォーム。プレートから右足が離れ、ホームベース方向へ体重が移動していく中、ギリギリまでリリースされていないのが分かる。「球持ちがいい」と表現される部分で、ボールのキレが増すだけでなく、打者もタイミングが取りづらいとされている。

 佐々木は時折、声を上げながらボールを投げ込み、スライダーとフォークも7球ずつ確認。12球目から捕手の後方に入った球審に「ボールだけ(判定を)出してもらっていいですか」と要望したが、20球の間でボールのコールはなかった。

 吉井監督によると、佐々木の実戦練習は15日~20日あたりで、対外試合での登板は2月末から3月初めの方針。右腕は「球数をまだそんなに投げていないので増やしていって、その中で日によって精度も違うと思うので、なるべく自分の思うような感じで投げられるようにしたい」と、状態を上げていくプランを語っている。

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