ロッテ・佐々木朗 美肌も体作りも「日々のケア」 マイペース調整で165キロ超えも視野
「ロッテ春季キャンプ」(1日、石垣島)
ロッテの佐々木朗希投手(22)が今キャンプはマイペースで調整することを明かした。「しっかり体作りをしたい」。視線の先には記録の更新も捉える。昨季は日本人最速タイの165キロを計測。「トレーニングやフォームもより良いものを常に求めている。そこで(球速が)ついてくるのかなとは思っています」と話した。
気温26度、晴天の下で5度目のキャンプイン。初日はブルペン入りせず、投内連係や1500メートル走などで汗を流した。1月26日に契約合意が発表されたばかりだが「練習はできていた。いい準備をして今日を迎えられたし、しっかりと動けた」と爽やかな笑顔だ。
昨年はWBC出場に向けてハイペースで調整したが、今年はじっくりと自分と向き合う。「ブルペンで、いろいろ考えながら試しながらできる」。2日にも初ブルペン入りする見込みだ。
練習中は強い日差しが照りつけたが、白い肌がひときわ目立った。石垣島に持ち込んだのは「日焼け止めです」とニヤリ。美白の秘訣(ひけつ)は「日々のケア」と照れくさそうに明かした。
今季の日本ハムとの開幕カードは、5年ぶりにZOZOマリンスタジアムでの開催となる。「すごい楽しみだし、投げられれば」。自身初の本拠地開幕カードでの登板を実現させ、白星をつかみ取る。