日本ハム ドラ1候補に明大・宗山リストアップ 球団幹部は競合覚悟「かなり確度が高い」

 日本ハムが今秋のドラフト1位候補として宗山塁内野手(20)=明大=をリストアップしていることが分かった。球団幹部は「それはかなり確度が高いんじゃないかな。球団内では」と明かした。

 宗山は広島・広陵高から明大に進学し、1年春から遊撃のレギュラーに定着。同年秋から3季連続でベストナイン。高い守備力に加え、東京六大学現役最多の通算94安打、通算打率・348と攻守に秀でた逸材だ。

 日本ハムは例年、その年の最もいい選手を1位指名する方針。宗山について同幹部は「現時点では抽選だろうね」と競合は覚悟の上だ。

 今秋のドラフトでは新庄監督、小村球団社長が2連続でくじを外したが、来年は木田GM代行のドラフト会議出席が濃厚。17年ドラフトで7球団競合の末に清宮を引き当てた“手腕”にも期待がかかる。

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