ソフトバンク・柳田が5億7000万円プラス出来高でサイン 5000万円ダウン「来季は優勝に貢献したい」

  ソフトバンクの柳田悠岐外野手(35)が9日、ペイペイドーム内の球団事務所で契約更改交渉を行い、今季年俸から5000万円ダウンの年俸5億7000万円プラス出来高でサインした(金額は推定)。

 柳田は19年オフに年俸変動制の7年契約を結んでいたが、4年目のオフに契約内容を見直す条項が含まれていた。柳田によれば出来高内容の見直しなどが行われたという。

 今季は9年ぶりに全試合出場を果たし打率.299、22本塁打、85打点の成績。163安打を放って自身2度目の最多安打のタイトルを獲得した。

 柳田は「球団からはこの4年間しっかりやってくれたとの言葉を頂きました。だけど個人的に納得いかないシーズンが続いている」と振り返り、「全試合出られたことは自信になったが、チームは優勝を逃している。来季は今年以上成績を残して優勝に貢献したい」と意気込んだ。

 来季からは、今季まで2年間務めた主将の肩書が外れる。「キャプテンは初めての経験。素晴らしい経験をさせてもらった。(前監督の)藤本さんにはすごく感謝。来季からはキャプテンじゃなくなるので、めちゃくちゃしたろかなと思います」とギータ節全開で笑い飛ばした。

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