「日本一長い始球式」柳沢慎吾のセレモニアルピッチに本家登場! 横浜VS東海大相模の再現で松坂-上地のバッテリーも参戦

 パフォーマンスで盛り上げる柳沢慎吾(撮影・佐々木彰尚)
 横浜高対東海大相模の決勝戦のパフォーマンスに登場した(左から)柳沢慎吾、松坂大輔氏、上地雄輔(撮影・佐々木彰尚)
 パフォーマンスでマウンドに立った松坂大輔氏(撮影・佐々木彰尚)
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 「YOKOHAMA STADIUM 45th ドリームマッチ」(3日、横浜スタジアム)

 横浜スタジアム45周年を記念して3日に開催された夢のドリームマッチ。スター選手らの夢の対決を前に、セレモニアルピッチに地元・神奈川出身で熱烈な野球ファンのタレント・柳沢慎吾が登場した。

 柳沢慎吾といえば、自身が何役も演じ分ける一人芝居を行う「日本一長い始球式」が有名。自身が脚本、演出、出演を務めているが、この日は甲子園ではなく、「みんなに喜んでもらえるように」と神奈川県大会決勝・横浜高校-東海大相模高校の戦いが再現された。

 またこの日はブラスバンド部の生演奏に合わせて、決勝さながらの応援歌を歌うようにスタンドへ要望。球場も一丸となり、盛り上げた。

 「開会宣言」がされると、上地や後藤、蔵元ら横浜高OBたちが守備位置へ。東海大相模の走者も塁につき、九回2死満塁で4番打者・森野を迎えた。点差は2点。投手の柳沢はマウンドで聞く生声援に、異例の“おかわり”。スタンドも巻き込んだ寸劇は暴投で1点を返され、二、三塁になった。

 ここで両スタンドの中継映像に、今永や山崎らDeNAの現役選手がVTR出演。すると、松坂がキャッチボールを開始。テーピングを外し、柳沢に代わってマウンドに立った。松坂-上地のバッテリーがハマスタで復活し、伝令に度会。やりたい放題のセレモニアルピッチは松坂が三振に斬って取り、終焉(しゅうえん)を迎えた。

 勝利チームインタビューまで行われ、上地は「監督の教えの通り頑張ってきて良かった」と笑顔。八回に決勝2ランを放ったと紹介された度会は「絶対にやってやるって決めていました」とガッツポーズで沸かせた。松坂は「僕の肩が壊れるんじゃないかと思った。(緊急登板は)予定通りです。甲子園も楽しみです」と話した。

 そして始球式だったはずが、柳沢さんは結果投げず。「私の始球式だったんですけど」と笑い、「またいつか戻ってきます」と宣言。こうして約20分間のセレモニアルピッチが終了した。

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