侍J・井端監督が大学代表候補合宿を視察 26年WBC、28年ロス五輪「主力になってもらわないと」

 大学代表候補強化合宿を視察した侍ジャパン・井端監督(写真右)と、巨人の水野スカウト部長
 大学代表候補強化合宿を視察した侍ジャパン・井端監督
 侍ジャパン大学代表候補強化合宿で、打席に立つ来秋ドラフトの目玉になる明大新主将・宗山
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 野球日本代表「侍ジャパン」の井端弘和監督(48)が2日、愛媛県松山市の坊ちゃんスタジアムで始まっている「大学代表候補強化合宿」を視察した。

 この日は、全国から集まった44人の精鋭が3チームに分かれ、変則の6回特別ルールで3試合の紅白戦を実施。井端監督が試合後、全選手を前に「朝から試合を観戦しましたけど、みんな素晴らしい選手たちだなと思います」と話し始め、直接激励の言葉を届けた。

 26年のWBCや、野球競技が復活する28年のロス五輪と、続々と国際大会が控える中で「ちょうど皆さんが主力になってもらわないといけないと思いますから」と熱く語りかけ、「それを頭に入れて、これからも頑張ってほしい。これからずっと、この1年見ますので頑張ってください」と続けた。

 この日は、大学No.1遊撃手で今秋ドラフトの目玉になる明大・宗山塁内野手(3年)や、紅白戦で自己最速157キロを計測した愛工大・中村優斗投手(3年)、関大・金丸夢斗投手(3年)、日体大・寺西成騎(3年)の投球を絶賛。早い段階で、トップチームの代表入りを期待した。

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