ロッテ 三木亮が引退セレモニーで涙「感謝の気持ちでいっぱい」「未練はありますが、後悔は一切ありません」来季からはコーチに就任

 中村奨(左)、加藤(右)から祝福される引退する三木(撮影・園田高夫)
 選手会からユニホームをプレゼントされた谷保恵美さん(中央)=撮影・園田高夫
 ピカチュウの仮装で盛り上げる佐々木朗とサトシにふんした松川(左)=撮影・園田高夫
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 ロッテのファン感謝祭「MARINES FAN FEST2023」が19日、ZOZOマリンスタジアムで開催され、最後に、今季限りでの現役引退を決めた三木亮内野手(32)の引退セレモニーが行われた。

 ロッテでの現役生活10年間をまとめられた映像が流された後、三木がファンの前であいさつ。監督やチームメート、球団スタッフ、ファンに感謝を伝え、涙ながらに話した。ファン感謝祭に訪れた2万6559人のファンから、拍手が降り注いだ。

 中村奨から花束を受け取ると、今度はサプライズで上武大時代の先輩で、現中日の加藤翔平外野手が登場。加藤からも花束を受け取った。最後はチームメート固い握手を交わした。

 プロ通算525試合に出場し、108安打、5本塁打、打率・214だった。来季からはコーチとして、ロッテに貢献する。

 以下、あいさつ全文 「このような盛大なセレモニーを開いてくださった球団職員、関係者のみなさま、本当にありがとうございます。そして、今日ここにお集まりいただいたファンの皆さまにも感謝の気持ちでいっぱいです。さまざまな気持ちの葛藤はありましたが、今シーズン限りで現役を引退することを決断しました。レギュラーを取ったこともありませんし、大した成績も残していませんが、10年間お世話になった千葉ロッテマリーンズには感謝の気持ちでいっぱいです。歴代の監督、コーチの方々、先輩方、後輩たち、そして一部の外国人選手に支えられて、10年間もの間、本当に幸せな現役生活を送ることができました。ロッテの応援は本当に日本一だと思います。良い時も悪い時もありましたが、いつも変わらず熱い応援をいただきました。その日本一の応援を受けながらプレーできたことは、本当に自分の中で宝物です。まだまだ未練はたくさんありますが、10年間自分がやってきたことに後悔は一切ありません。来シーズンからはコーチとして、選手とともに自分自身も日々精進して成長しながらやっていきたいと思います。最後になりますが、10年間本当にお世話になりました」

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