オリックスが最速160キロのマチャドを獲得発表 メジャー通算137試合に登板 助っ人補強第1弾
オリックスは16日、前ナショナルズのアンドレス・マチャド投手(30)を獲得したと発表した。ベネズエラ出身で最速160キロの中継ぎ右腕。メジャーでは通算137試合に登板している。
マチャドは17年にロイヤルズでメジャーデビュー。21年からナショナルズに移籍した。同年には40試合登板で防御率3・53。22年は自己最多の51試合に登板し、防御率3・34と結果を残した。
今季は44試合に投げて防御率5・22だったものの、5月には自己最速の160キロを記録している。球種はツーシームと平均球速145キロのチェンジアップ、スライダーを駆使する。
チームは来季、4連覇と日本一奪還が目標となる。エースの山本がメジャー挑戦を表明し、山崎福もFA移籍の可能性がある。投手陣の整備は必要不可欠だ。FAでは広島・西川の獲得を目指す中、まずは強力な助っ人を獲得した。



