巨人退団の鍵谷が児童養護施設に計50万円寄付「子どもたちが笑顔になってくれればうれしい」
巨人は10日、今オフに戦力外を通告した鍵谷陽平投手が都内の児童養護施設5カ所に計50万円を寄付することを発表した。
鍵谷は「鍵谷サンタ基金」として、今季の自身の成績に応じた支援金を児童養護施設に贈ることを表明していた。支援金は子どもたちへのクリスマスプレゼントの購入資金として各施設に送られる。「今季限りで退団することになり、1年間のみの活動でしたが、都内の児童養護施設を利用する子どもたちが少しでも笑顔になってもらえればうれしいです。今後も機会があれば、このような活動をしていきたいと思います」とコメントした。
右腕は今季、1軍で13試合に登板し、2勝0敗1セーブ、防御率3・18の成績を残していたが、オフに球団から戦力外通告を受け、現役続行を希望していた。