ドラフト総評 8球団が大学生投手1位指名 独立リーグから指名増加の背景とは

 「プロ野球ドラフト会議」(26日、都内ホテル)

 今回のドラフトは、前日までの1位公表が前年の9球団に比べて5球団(事実上公表の巨人含む)。大学生投手が豊作と言われただけに、各球団最後まで探り合った。

 8球団が大学生投手を1位指名し、競合は国学院大・武内が最大の3球団。候補が少ないとされていた野手は補強ポイントだった球団が上位で指名した。ENEOS・度会は3球団の競合の末、DeNAが交渉権を獲得。オリックスは高校生野手でトップクラスの評価を受けていた上田西・横山をサプライズで一本釣りに成功した。

 また、独立リーグからは支配下が6人、育成が17人と計23人の名前が呼ばれた。昨年は支配下1人、育成8人だったが、一気に増加。NPBファームと練習試合を行うなど経験値のある選手が多く、早めの戦力になると見越しての指名となった。

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