巨人 19年ドラ2太田龍、保科広一、2m左腕の阿部ら6選手に戦力外通告 太田は1軍デビューできず

 巨人は5日、太田龍投手、保科広一外野手、阿部剣友投手ら育成6選手に来季の契約を結ばないことを通達したと発表した。

 通達された選手は以下。

 高田竜星、奈良木陸、太田龍、阿部剣友、山本一輝、保科広一

 太田は150キロ超の速球が持ち味だった右腕。JR東日本から19年ドラフト2位で期待されて入団したが、故障にも苦しみ、1軍での登板はなかった。今季は育成選手としてプレーしたが、2軍でも1登板に終わり、アピールできなかった。

 保科は創価大から20年育成ドラフト11位で入団。21は2軍で52試合に出場して打率・255をマークしたが、今季はわずか3試合の出場に終わった。

 阿部は札幌大谷から20年育成ドラフト8位で入団。身長2メートルの大型左腕として注目されたが、支配下昇格はつかめなかった。

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