オリックス 8月以降は初の3連敗 ブルペンデーも序盤から大量失点 2戦連続で拙守が失点に直結

8回、選手交代を告げる中嶋監督(撮影・山口登)
 先発の黒木は2回を終え5失点し、厳しい表情でベンチに戻る(撮影・山口登)
6回2死満塁、見逃し三振に倒れる森(撮影・山口登)
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 「オリックス・バファローズ2-8東北楽天ゴールデンイーグルス」(1日、京セラドーム大阪)

 オリックスが楽天に大敗を喫し、7月25日から28日の3連敗以来で8月以降は初の3連敗となった。

 この日は黒木が先発のマウンドに上がり、ブルペンデーとなった。しかし、その黒木が初回から2失点。二回にも3点を失い、2回6安打5失点で降板となった。中嶋監督は「ストライク、ボールがはっきりしすぎたんじゃないですか」と指摘した。

 2番手の漆原は3回1失点。六回からは吉田が登板したが、無死満塁で浅村を三ゴロに抑えながら、三塁からの送球を捕手の福永が失策。結局、この回は2点を失った。

 指揮官は福永について「勉強という言葉だけでは済まされない。経験になると思う。これからですよね。やっていかなきゃいけないことに自分で気づくと思いますけど」と今後に期待した。

 打線は三回に4連打などで2得点。ただ、追い上げることはできなかった。

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