楽天・岸が2年ぶりの完封勝利!1時間46分遅れのゲームを2時間37分で終止符 ファンも救った!?故郷では初完封
「東北楽天ゴールデンイーグルス5-0オリックス・バファローズ」(11日、楽天モバイルパーク)
楽天は先発の岸孝之投手が9回5安打無失点で2年ぶりの完封勝利をマークし、1時間46分遅れで始まったゲームを2時間37分で終わらせた。お立ち台では「最高ですよ、そりゃ」と実感を込めた。
右腕は初回こそピンチを招いたが、二回以降は二塁すら踏ませない完璧な内容。テンポよくストライクを先行させ、オリックス打線に付け入るスキを与えなかった。
「開始時間が遅れたにもかかわらず、暑い中待ってもらっていたので、何とか喜んでもらいたかった」とお立ち台でファンをおもんぱかった岸。「明日も試合あるんで、明日もよろしくお願いします」と呼びかけた。
故郷の楽天モバイルパークではプロ入り初めての完封勝利。オリックス戦の完封は西武時代の2014年以来だ。
打線は二回、阿部が移籍後本拠地初となるソロを放ち先制。六回には代打・鈴木大が2ランを放つなど一挙4得点。試合を決めた。
この日はチーム用具車到着遅れの影響もあり、1時間46分遅れで始まった。当初は19時開始とアナウンスされたが、予想以上に到着が遅れた。記録が残る限りでは前代未聞の19時45分開始と再発表。19時過ぎにようやく用具車が球場に到着し、スタメン以外の選手も荷物搬入を手伝った。
それでも岸は集中力を切らさず、スコアボードに9つのゼロを並べた。スタンドのファンは試合前に開始が遅れたことで大きなタメ息をついていたが、試合終了直後は大歓声。帰宅するための交通機関が動いている時間にゲームを終わらせた。ファンも救う?驚異的な快投だった。



