中日が3連敗でセ最速の50敗到達 痛恨の村松走塁ミス→立浪監督リクエストも失敗 大瀬良を攻略できず

 7回、代打・川越の左前打で一走・村松が二塁タッチアウトとなる
 6回、田中への四球で1死満塁のピンチを招いた柳(右)
 7回、代打・川越が左前に適時打を放つ
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 「広島東洋カープ3-1中日ドラゴンス」(23日、マツダスタジアム)

 中日はまさかの走塁ミスで反撃の炎が消沈。3連敗となり、セ・リーグ最速で50敗に到達してしまった。

 ハイライトは2点を追う七回だ。2死一、三塁から代打・川越の左前適時打で1点差に迫るも、二塁をオーバーランした一塁走者の村松が戻りきれずにタッチアウト。立浪監督はリクエストを要求するも判定は覆らなかった。

 先発の柳は初回に秋山に適時打を浴びて以降は粘りの投球を見せたが、六回に代打・松山に犠飛を浴びて6回2失点。八回にはリリーフ陣が致命的な1点を失い、投打の歯車がかみ合わないゲームになってしまった。

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