巨人 緊急補強のバルドナードが1軍合流 救援陣強化へ

 1軍に合流し、キャッチボールをするバルドナード(撮影・伊藤笙子)
 1軍に合流し、キャッチボールをするバルドナード(撮影・伊藤笙子)
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 「巨人-広島」(13日、東京ドーム)

 巨人の新外国人選手・アルベルト・バルドナード投手(30)が1軍に合流した。来日後はイースタン・リーグで3試合に登板し1勝0敗、防御率3・00をマークした。

 ブルペン強化のため今月上旬に緊急補強した元ナショナルズ傘下3Aロチェスター所属の左腕。今年のWBCでパナマ代表入りも果たした。21年に米大リーグ・ナショナルズでメジャーデビューし、14試合に登板して0勝1敗、防御率8・44をマークした。

 今季3Aでは29試合で1勝0敗、防御率・3・03。特筆すべきはマイナー通算367試合で571回1/3を投げ、イニングをはるかに上回る629三振を奪っている点だ。2メートル近い長身から投げ下ろす常時150キロを超える直球と縦の鋭いスライダーが武器の豪腕サウスポーだ。

 巨人でもセットアッパーなどリリーフとして期待されている。

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