ピッチクロック導入も NPBオーナー会議が検討指示

 オーナー会議で議長を務めた西武・後藤高志オーナー(右)=代表撮影
 オーナー会議に出席したDeNA・南場智子オーナー(左)とヤクルト・成田裕オーナー(代表撮影)
 オーナー会議に出席した中日・大島宇一郎オーナー(左)と広島・松田元オーナー(代表撮影)
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 プロ野球12球団のオーナー会議が10日、都内のホテルで開催された。会議後、会見で議長を務めた西武・後藤高志球団オーナーは、今季から米メジャーリーグで導入されているピッチクロックについて、導入可否も含めて検討を始めるよう、NPB事務局、実行委員会に指示したことを報告した。

 後藤議長は「オーナーそれぞれご意見はお持ちだと思いますが、ピッチクロックの検討開始についての異論は一切ありませんでした」と明かし、「時間短縮」をメリットとして挙げた。「野球はいまひとつという方は、試合時間の長さがネックになっている。これは間違いない」と提言。「東日本大震災で電力の節減、結果として試合時間の短縮。いたずらに長くすることはなく、短くするということは我々プロ野球界としてやっていくべきだろう」と意向を示した。

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