楽天・石井監督 2回8失点大乱調の高田孝に苦言「何も変わってない」 本人も「監督の言葉がすべて」

 阪神に大敗し、引き揚げる石井監督(撮影・中田匡峻)
 3回、投手交代を告げる石井監督(撮影・飯室逸平)
 先発し力投する高田孝(撮影・中田匡峻)
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 「練習試合、楽天1-16阪神」(15日、金武町ベースボールスタジアム)

 楽天は阪神相手に投手陣が崩壊し大敗。試合後、石井一久監督は先発で2回7安打8失点(自責7)と大乱調の高田孝一投手に対し「孝一に関しては問題外。なにも変わっていない」と苦言を呈した。

 高田孝は初回、板山、佐藤輝の適時打で先制を許すと、原口に2ランを被弾しいきなり5失点。

 二回も佐藤輝に2打席連続適時打を許すなど、立ち直ることができなかった。

 今季3年目で開幕ローテ入りを狙う右腕に指揮官は「あんまり3年間変わってないかな。高めに抜けちゃうところとか、もうちょっと代わり映えのあるところが見たかった」と厳しい言葉が並んだ。

 右腕は「ストレートの強さ精度、変化球も自分で操りきれなかった。監督の言葉がすべてかなと思います」と振り返った。

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