ロッテ・吉井理人監督(57)が30日、今オフは自チームと投手コーチを務める侍ジャパンの戦略構想に没頭する考えを示した。
大きな2つの命題にじっくりと向きあう。「来年の(チームの)ことと、侍のピッチャー陣のことを考える準備、勉強をしたい。戦術、戦略を考えていきたい」。マリーンズの分析とともに、来年3月に開催されるWBCへ向けて投手陣のデータ収集や分析に励む。
所属している日本野球科学研究会の12月の学会にも参加する。スケジュールは埋まっているが「時間割は自分で決められるので、選手ができることを見つけて、それをもとに作戦を立てていきたい」。選手の特長把握に全力を傾ける。