ソフトバンク 嘉弥真、藤井、モイネロ 防御率0点台フィニッシュだ JFK超えへフル回転

 ソフトバンクの救援陣を支える嘉弥真新也投手(32)、藤井皓哉投手(26)、リバン・モイネロ投手(26)に対し、森山投手コーチが5日、今後は3連投も辞さない方針を示した。3人はここまでチーム2位タイの43試合登板。そろって50試合以上登板&防御率0点台という偉業も視野に入ってきた。

 投手練習を見守った森山投手コーチは「十分頑張ってくれているけど、ここからむちを入れていかないといけない」と宣言。V奪取へ、これまで制限してきた3連投を解禁する構えだ。

 当然、ブルペン陣も理解している。防御率0・86の嘉弥真は「試合数が多くて防御率が低いのが一番監督も使いやすいと思う」と闘志を燃やす。防御率1・01と大車輪の活躍の藤井は「自分としては変わらずに、どんな形でもゼロで返ってくることが一番」と冷静だ。防御率0・84の守護神モイネロも覚悟はできている。

 平成以降、50試合以上に登板し、防御率0点台だった投手が同一年に複数いたのは、11年の中日・浅尾と小林正のみだ。かつての「JFK」も達成できなかった領域へ向けて、タカの救援トリオがフル稼働する。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス