ヤクルト・山田が3年ぶりの1番で初球先頭弾 左中間席へ18号

 1回、先制の左越えソロを放ちベースを回る山田(撮影・開出牧)
 1回、先制の左越えソロを放った山田(1)を迎える高津監督(撮影・開出牧)
 メンバー表の交換を行う高津監督。手前は三浦監督(撮影・開出牧)
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 「ヤクルト-DeNA」(14日、神宮球場)

 ヤクルトの山田哲人内野手が3年ぶりの1番打者を任され、初球を強振。左中間席への同点18号弾を放った。

 1点を追う初回だ。DeNA・坂本の144キロの高め直球を振り抜いた。打球は左中間席へ。19年7月28日の広島戦以来、3年ぶりの1番で大きなアーチを描いた。

 現在チームは高津政権ワーストの7連敗中と低迷。2位・DeNAに6ゲーム差と迫られて迎えた試合でもあった。山田のアーチは8月2日以来、10試合ぶり。12日にはスタメンを外れ、直近7試合で1安打と苦しんでいた主将に大きな快音が生まれた。

 山田は球団広報を通して、「初球からフルスイングする気持ちで打席に入りました。一発で仕留めることができました」とコメントした。

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