ヤクルト・高津監督 村上40号に「ずっと見てきた僕にとっても嬉しかった」
「広島6-3ヤクルト」(11日、マツダスタジアム)
高津ヤクルトが今季ワーストタイとなる6連敗。広島と同じ8安打を放つも決定打を欠き、村上の史上最年少40号到達を白星で飾れなかった。
試合後の一問一答は以下。
-3回まで毎回先頭打者を出す展開だった。
「何とか先にと思って、中村にバントさせたりね、いろいろ考えたんですけれど、塩見のスチールとかあったりね、一本がでなかったですね。この3連戦、全てでスコアリングにおいて、全部凡退したので、18タコ。タイムリーなし。18打席ゼロかな。その差というか、それだけじゃないですけれど、点が入らなかった要因かなと思いますね」
-サイスニード含め、粘って我慢しての姿勢は見える。
「立ち上がりがよかっただけにね、先に点を取ってと思ったんだけれど、3ボールからの1発と、小園選手の初球に打たれたあそこで、野球ってそんなもんだろうと思うけれど、すべて構えたところにいくわけではないだろうけれど、ミスした球が、失点につながったかなと思う。でも調子自体はそんなに悪いとは思わなかったですけれど」
-村上が史上最年少40号を達成。
「こういう試合じゃなく、できれば勝ち試合でね、打つのが一番よかったのかもしれないけれど、僕は1年目からムネ(村上)を見てきて、いずれそのような選手になってほしいと思って、ずっと見てきたので。40本という区切りは、ホームランバッターにとっては、すごく大きな数字だと思うし、それを最年少で達成したというのは、すごく大きな意味があるのかなと。ずっと見てきた僕にとっても、ちょっとうれしかったですね」
-山田、長岡が苦しそうに見える。固定しているのは我慢?信頼?
「我慢するところは我慢しますよ。信じているところは信じているし。このメンバーでここまできたわけなので、状態を早く取り戻してくれてね、活発なチームになってくれと思って、願ってはいますよ」
-明日から神宮で連敗ストップ。
「もちろんもちろん。連敗だけではなくね、1つ勝って、2つ勝ってって、ずっと勝つことはイメージしていますけど、まぁそんななかなかうまくいかないですけど、ぜひ毎日勝ちたいなと思ってグラウンドに立っています。明日もその気持ちは変わらず、勝ちたいと思います」