さすがエース!オリックス・山本が自己最速159キロで8回1失点11K ハーラートップ9勝目

 8回の一打同点のピンチをしのいだ山本は自身を鼓舞するよう吠える(撮影・神子素慎一)
 8回、ピンチをむかえマウンドに集まるオリックスナイン。宗はそっと山本の肩を抱く(撮影・神子素慎一)
 力強く投げ込む山本(撮影・神子素慎一)
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 「オリックス3-1ロッテ」(9日、ほっともっとフィールド神戸)

 先発のオリックス・山本が8回6安打1失点、11奪三振の好投でハーラー単独トップの9勝目を挙げた。

 立ち上がりから安定した投球を繰り広げ、四回に安田の遊飛間に1点を失うも、以降は走者を出してもホームにかえさなかった。今季初の神戸での登板に「立ち上がりからしっかり投げられた。勝ち切れて良かった」と山本。自己最速の159キロもたたき出し「ブルペンから調子も良かったので、自信を持って投げられた」と納得の表情を浮かべる。

 「ランナーを出す場面もあったが、粘り強く低めに強いボールを投げられた」と振り返り、1点リードの八回2死一、二塁では中村奨を空振り三振に仕留めピンチを脱出。「1点もやれない場面だったので。若月さんのサインを信じて思い切り腕を振りました」と語り、一緒にお立ち台に上がった吉田正の活躍には「さすがです」とたたえていた。

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