オリックス、38試合ぶり4番の吉田正が7号逆転2ラン 打った瞬間確信の一発 ここ5試合で3本塁打

 4回、吉田正は右越えに逆転2ランを放つ(撮影・坂部計介)
 4回、吉田正は右越えに逆転2ランを放つ(撮影・坂部計介)
 4回、吉田正(右)は右越えに逆転2ランを放ち、ホームで中川圭に迎えられる(撮影・坂部計介)
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 「オリックス-楽天」(29日、ほっともっとフィールド神戸)

 オリックスの吉田正尚外野手が今季7号の逆転2ランを放った。この日は5月8日の楽天戦(京セラ)以来、38試合ぶりの4番スタメン。その起用に一振りで応えた。

 0-1の四回無死一塁。カウント3-1から岸の浮いたチェンジアップを完ぺきに捉えた。打球は右中間の中段席に着弾。打った瞬間に誰もが確信する一発だった。

 これで、6月24日、25日の一打に続き5試合で3本塁打。状態は右肩上がりとなっている。吉田正は「甘く入ってきたボールを一発で仕留めることができました!しっかりといいスイングができましたし、逆転の一打になってくれて良かったです!」とコメントした。

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